簡単にできる!丸喜式オフィス木質化リノベ
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「木は好きなんだけど、うちはコンクリートの建物なので」
と、あきらめていないでしょうか?
人が起きている時間の中で最も過ごす時間が長いのは、実は職場なのではないでしょうか?
木造を得意とする弊社の事務所もコンクリート造です。この事務所内を「働き方改革」のひとつとしてもっと快適な環境にできないかと考えました。それが木質化です。
なぜ木質化なのか
オフィスの木質化の取組は、単に一企業のメリットにとどまらず、採算がとれないなどの理由で放置され、少子高齢化と やゆされるような不健全な状況となっている日本の人工林の現状を改善することにも貢献します。つまり、十分に育った人工林が使用されないまま放置されては、新しい木が育たなくなってしまうのです。もちろん、地球環境上の二酸化炭素を木として閉じ込めておくという効果もあります。
誰もが簡単にできるレベル
の木質化として、柱と梁で一番シンプルに組める形としました。梁の長さは4m以下にして、高さは天井高ギリギリでおさまる高さ考えました。
まず、山長商店さんへ無垢の杉材とヒノキで4本の柱材と4本の梁材を注文。
プレカット図(1F小屋伏せ図)を確認。今まで見た中で一番シンプルです。
そして、後日材料の搬入。
節の少ないきれいな無垢材です。大人3人で、あっという間に組み上がりました。
LEDの照明の冷たい光が木材に反射されて、温かみのある優しい光に変えています。
また、杉の良い薫りがして、リラックスして仕事ができそうです。
「今どき、玄関に建設業の許可票?」
これまで弊社の入ってすぐの壁には、「建設業の許可票」がありました。一番目立つところです。「齋藤組」という社名がただでさえ勘違いされるのに、これが貼ってあると事務所感ぷんぷん臭います。
建設業はここに表示してある許可のある工事しかできません。
そこでまず、この許可票を剥がして、この壁もアクセントウォールとして木質化することにしました。許可票は別の壁に移動です。
壁のイメージは、事前に割付イメージをチェックしました。
アッシュ、オーク、チーク、ブラックウォールナットの4種類の組み合わせです。
その材料についてはこちら
上から順番に張っていき(上部に半端が来ないようにという理由で)
半日で完成です。
いかがでしたでしょうか?これなら、貴方のオフィスでも簡単に木質化できそうではないでしょうか?実際に見てみたい人は遊びに来てくださいね。