清里フォトアートミュージアムを訪ねて
清里フォトアートミュージアムを訪ねて
先日、建築家の栗生明氏が設計した清里フォトアートミュージアムを見学しました。
この建築は、1998年に竣工していますので、私が学生の頃の最先端の建築であったと思います。
清里の山奥に立地し、カーナビにも出てこないような山道を奥へ奥へと進むと姿を現します。
竣工時は宿泊施設を持った美術館でしたが、20年経った今は宿泊施設は、利用されていないようです。
建物のファサードからは、多くの造形言語を読む取ることができます。正方形のグリッドだったり、スリットのリピートであったり。最近は、このような建築は日本では新築されなくなってきましたから、今にして振り返ると思想を造形言語で表象する建築は、当時の流行りであったのだと思います。
この建築は、1998年に竣工していますので、私が学生の頃の最先端の建築であったと思います。
清里の山奥に立地し、カーナビにも出てこないような山道を奥へ奥へと進むと姿を現します。
竣工時は宿泊施設を持った美術館でしたが、20年経った今は宿泊施設は、利用されていないようです。
ここで一度平面図を確認してみましょう。すると、このようになっています。
エントランスホールの奥は、ガラスになっていて自然の緑が見える落ち着いた空間になっています。
(以上は、あくまで私の主観であり、設計者の意図とは必ずしも同じとは限りません)