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7月1日は、建築士法が制定された日ということで「建築士の日」とされています。
毎年、一般社団法人東京建築士会の主催としてこの時期に記念講演として銀座建築デザイン大学が開催されていますが、今年は、建築家の槇文彦さんにご講演いただきました。
そして、聞き手役として、槇事務所出身の中村勉会長がコーディネーターをされました。
槇文彦さんは、1928年生まれの建築家。今年で88歳になられる大大先輩の建築家です。

テーマは「新しいヒューマニズムを目指して」。

「それを誰がどのように見るのか。そこからどのように見えるのかを意識して設計する」ことについて自身の作品を通して解説していただきました。

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途中で、ライオンの画像でこのような話をされました。
「ライオンは、通常群れをなし、その中に王様がいるけど、王様になれなかったライオンは孤独である」と。「人も同じで普段は、群れをなしているけど、孤独の時間もあり、そのような孤独の時間を楽しめる空間をパブリックな空間の中にも意識的に作っている」と。
確かに槇さんがこれまで手がけられたヒルサイドテラスのパブリック空間や商業ビルのスパイラル、ニューヨークのワールドトレードセンターや世界中の大学のキャンパスなので、人が1人でも心地よく過ごせる空間がいつも存在し、意図しているように利用されていると再認識させられました。

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講演の最後に槇さんがいつも言っていることとして
「家は小さな都市である。都市は大きな家である。」と言う言葉を残してくれました。
家を設計するときも都市を設計するときも人目線のヒューマニズムを忘れない計画が必要であると改めて感じました。

その後の打ち上げの様子。
ADHの木下庸子さん、長谷川逸子さん、藤江和子さんなどなど。大先輩方々と。

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