中大規模木造施設

平成22年10月1日に林野庁によって施行された公共建築物等における木材利用促進法によって、中大規模の施設にも木材が使われるようになりました。公共性をもった中大規模建築物になると木造軸組工法だけでなく、もっと自由な空間を構成するためのトラス構造、大スパンを飛ばせる大断面の集成材、CLTなど木材構造は、多様化しています。

そのような社会ニーズに応えて丸喜齋藤組でも木造施設工事が増えております。昨今弊社で施工させていただきました高齢者施設や保育園などの中大規模木造施設の施工事例をご紹介します。

国際交流ハウス

青森県産のヒバ材をふんだんに使った南部曲がり家をイメージした造り国際交流ハウスは、国際交流等に参加し、中長期の外国人滞在者に提供する宿泊施設です。宿泊室以外にもサロンやミーティングルーム等交流ゾーンも設けられています。林に囲まれた建物は、木の質感により自然の中に静かに佇んでいます。

構造:木造一部RC造 2階建て

延べ床面積:1,688㎡

設計監理:I.N.A新建築研究所

地域密着型特別養護老人ホーム「柏松苑別館穂の香」

” やわらかい色彩と照明があたたかく落ち着いた佇まいに ” あたたかい日差しを取り入れるため中庭を設け、 明るく開放的な空間を演出しています。

設計監理:株式会社メドックス

施工:丸喜齋藤組

構造:木造 地上1階建て

延べ面積:1,318.23㎡

住宅型有料老人ホーム「はまだ」

「 閑静な住宅地に立地した寛ぎの空間 」 閑静な住宅地に位置し、大型百貨店が近接する 住宅型有料老人ホーム「はまだ」。 閑静な住宅地に位置しながら、近隣には各種大型専門店が展開しており、 静けさと利便性、そして青空と心地よく抜ける風、 空間と環境に拘った、大人の寛ぎのロケーションです。

設計・施工:丸喜齋藤組

構造:木造  地上2階

室数:19室

建築面積 316.36㎡

延床面積 535.41㎡

企業型保育所「かでるきっず」

企業型保育所「かでるきっず」

企業が主導する、企業型保育所「青森新都市病院かでるきっず」

多様な就労形態に対応する保育サービスの拡大を行い、 仕事と子育てとの両立に資することを目的に、 勤務が不規則な看護職員のため夜間も365日体制で運営されます。 こどもが安心して園での生活を送り すくすくのびのび、楽しくすごせるように。

設計監理 :工藤真人建築設計事務所

みちぎんドリームキッズはうす

雨の日だって、晴れの日だって、 安心して賑やかで楽しい声に包まれたしあわせな生活を送れるように。 みちのく銀行本店近くに立地する、 事業所内保育施設 「みちぎんドリームキッズはうす」 多様な人材を活かし最大限の能力を発揮させようという「ダイバーシティ」の考えのもと、 育児休業者が安心して職場復帰ができる環境を整備し、 社会の多様なニーズへ対応し更なる女性の活躍を推し進めるべく みちのく銀行の女性職員で構成する推進チーム「smililies(スマイリリーズ)」を組成し、 職員の「仕事と家庭の両立」を実現させることを目的とした、「事業所内保育施設 」 ​事業所から目に見えるところにある安心を実感できる保育施設です。

建築主: 株式会社みちのく銀行

設計監理: 株式会社カトー建築設計事務所

KIDSインターナショナル保育園

構造:木造 平屋

延床面積:127.32㎡

Placer石江

設計・施工:丸喜齋藤組

構造:木造 2階建て

延床面積:525.36㎡

丸喜齋藤組の木造施設建築は「まるきの木造」で。

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