中野区の都心型住宅
所在地:東京都中野区
主要用途:戸建住宅
敷地面積:65.99㎡
建築面積:50.4㎡
延床面積:84㎡
構造・規模:木造軸組工法、地上2階
中野駅から徒歩〇分という利便性の良い立地にある敷地は、大手分譲住宅メーカーの分譲地の1区画をお施主さんが購入し、自らプランを検討されました。
敷地は、都心型らしく前面道路に接道している間口が狭く、第2種高度地区であることから、高さ5mの高さから屋根の勾配をとる必要がありました。しかし、このような厳しい条件の狭小敷地であっても、開放的な広さを感じられる家にするために、1階の床の高さをできるだけ下げて天井高を確保したり、2階の天井は、屋根の角度そのままの勾配天井としたりすることによって、広々とした空間に感じられる家となりました。
その三角勾配屋根が塔屋となって、階段を上ると日当たりの良いバルコニーに出られます。