シェルター社のKES構法で住宅を建てる(建て方編)
江戸川区の住宅。柱を立てるための柱脚金物をナットで固定したら、いよいよ建て方開始です。シェルター社のKES構法による建て方の事例のご紹介です。
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初日
朝方まで雨が降っていました。
念のため、レベルの確認をしています。柱脚金物は設置済みです。
この日の構造材が搬入されてきました。接合金物は、先についている状態で搬入されます。そのため、一台のトラックで運べる量は、限られます。
柱は、柱脚金物に固定していきますので、それぞれ自立できます。
どの部材がどこに使われるのかを丁寧にチェックしながら仕分けします。
柱と柱を梁材でつないで、一日目は1階部分ができました。
2日目
2日目は、良い天気にめぐまれました。
2階の床を敷いてから構造体を組んでいきます。
1階の構造体の接合部には、2階の柱を接合するための金物が付いている状態になっています。
1Fと同じようにそれぞれ柱を立ててから、梁材でつないでいきます。
3日目
3日目の天気は、曇り。
3階の構造材が搬入されました。
構造材をレッカーで荷揚げして、2階と同じように組んでいきます。
ということで、1層組むのに1日間。
1層ずつ組んで、3日間で建物の形になってきました。
以上、シェルター社のKES構法による建て方の様子をご紹介しました。