今日は、都立日比谷高校星陵祭(文化祭)でした。

日比谷高校の文化祭が毎年全クラス演劇を行う伝統があるということなど、知りませんでした。3年生のO君たちと出会うまでは。

初めに会社へ彼から電話があったのは、7月です。

「廃材をいただけませんか?」という突然の電話でした。9月に開催される文化祭に使いたいということでしたので、その廃材が何になるのか今日まで楽しみにしていました。そして、木材は今日感動になりました。

高校生たち、余った木材で何をつくるの?

朝8:30から演劇の整理券を配るというので、その前には日比谷高校へ到着しました。

しかし、想像以上の長蛇の列。ひえ~。これ本当に観られるかな。心が折れそうでした。

列は少しずつ前に進み、なんとかO君のクラスの38R第2公演の整理券をゲットしました。

廊下に貼ってあるポスター発見。演目は、表現の難しい名作『レ・ミゼラブル』

『レ・ミゼラブル』は、フランス19世紀のお話。

貧困に耐えられず一本のパンを盗んだ罪によって奴隷となり19年間社会を恨み続けてきた男が、仮釈放をきっかけに愛のために生きたという壮絶なお話です。

そのような名作なので、どこまで表現できるのだろうかと初めは思っておりました。

残念ながら舞台の内容は、画像ではお伝えできません。しかし、息ぴったりのミュージカルは、それまで彼らの熱心な努力があったことを隠せません。高校生ともなるとここまでクオリティが高いかと大人顔負けの作品に仕上がってました。そして、差し上げた木材は、その舞台セットの一部になっていました。お見せできませんが。

実は、公演が始まる前に舞台上から私の名前を呼んでいただきました。

木材提供ということで観客全員にご紹介頂いたのです。完全にサプライズでした。

配布されたパンフレットにも名前をご紹介いただいてました。

よく見ると後から「様」と書き加えられていて、それはそれで大変であったろうと思います。(笑)

公演が終わってから、高校生たちは私を呼び止めて記念写真を撮り、元気に「ありがとうございました~。」と最後まで礼儀正しく、逆に私のほうが(感動をありがとう!)となった日でした。

彼らの多くは、きっと来年は大学生でしょう。そして将来社会人になったとき、今回のような勇気ある経験を糧にきっと日本で活躍してくれるに違いないと期待しています。