江戸川区にある建築団体、東京建築士会江戸川支部と東京建築士事務所協会江戸川支部の共催で、建築技術者向けのセミナー「住宅省エネルギー技術講習会」を開催しました。

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日本は、地球温暖化問題や大震災を契機としたエネルギー問題に直面していおり、早急に低炭素型の社会をつくることが大きな課題となっています。また、住宅分野においても新築住宅の段階的な省エネルギー基準への適合化が予定されていて、住宅の設計・施工技術者も省エネルギー化のための適正な技術の習得が求められています。

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これまでの日本の住宅は、せいぜい50mm程度のグラスウールが入っていれば、断熱されていると思われていた時代もありましたが、そんな常識は昔のことです。今は、100mmの高性能なグラスウールを使用したとしてもその施工方法によっては、断熱効果が大きく異なるということが分かって来ました。ですが、まだまだ日本においてはその意識は低いように思います。

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写真は、カナダの住宅の点検口の蓋です。20cmくらいの厚さの断熱材を使うことが当たり前になっています。そのせいか、電気代やガス代といったエネルギー代が安いので、賃貸では賃料に光熱費が含まれているのが一般的なのだそうです。
日本の建物においても断熱気密をしっかりと行えば、消費エネルギーを抑えられるようになりますから、住む人も作る人もそのような意識が必要なのだと思います。